物価高で「月の生活費」はどれくらい上がっているのか?
物価高の影響で、食料品や光熱費が値上がりし「いつもの生活費」が以前よりも高く感じられる人が増えています。
総務省の家計調査によると、2人以上世帯の1か月の平均消費支出は300,243円。名目では増えていますが、物価上昇の影響を除いた実質では微減しています。
また、単身世帯ではおよそ18〜19万円程度が1か月の平均支出とされています。

なぜ生活費が高く感じる?― 物価上昇の影響
消費者物価指数(CPI)は依然として高い水準
最近公表されたCPI(消費者物価指数)は、前年同月比で約3%前後の上昇率を維持しています。
食料品、光熱費、日用品など“必需品”の値上がりが目立ち、家計の支出割合としても負担が大きくなっています。
引用元https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
世帯別:月の生活費の目安
単身世帯
・1か月の総支出:18〜19万円ほど
・家賃込み。家賃を除く生活費は13〜14万円程度が目安。
夫婦(2人)世帯
・平均支出:約30万円前後/月
・物価高で食費・光熱費・保険料がじわじわ上昇。
子どもありの4人家族
・総支出は地域差が大きいが、35万〜45万円前後がモデルケース。
・教育費・食費の伸びがもっとも影響しやすい。

今すぐやるべき節約の優先順位トップ5
1:固定費の見直し(通信・保険・住居)
毎月の家計を大きく改善できるのは固定費。見直しの効果が最も高い。
2:光熱費の節約
契約プランの再確認や、家電の使用時間を見直すだけで年間で大きな差が出る。
3:食費の最適化
まとめ買い、作り置き、外食回数の調整だけでも“即効性”が高い。
4:サブスク・月額サービス
気付かないうちに増えていることが多い。半年に1回は棚卸しを。
5:収入アップ(副業など)
支出改善と並行して、収入も微増できると家計は一気に安定する。
家計を守る“今月のチェックリスト”
・通信費のプランを一度見直す
・電気・ガス会社の料金を比較する
・食材購入は「週予算」を決めて使い過ぎを防ぐ
・保険の重複をチェック
・クレカの明細を見て不要なサブスクをチェック
まとめ:平均の生活費に惑わされず“自分の家計”を基準に
物価高の今、過去の“平均値”をそのまま当てはめると家計が苦しくなりがちです。
統計データに加えて、自分の生活スタイルや固定費の状況を見直し、無理のない範囲で支出を整えていくことが大切です。

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